間仕切りと聞いて一番に思い浮かぶもの。
たぶん部屋と部屋を仕切るドアや襖、
障子やクローゼットドアなどの建具が
多いですよね。
お家を建てる時に、設計の段階で予算に
入れておくことが多い間仕切りですが
簡易的な間仕切りであればカーテンや
ロールスクリーンでも代用できます。
特に最近はリビングin階段が増えていて
夏は暑くて冬は寒いとなっている
お家は多いのでは??
そんな時は階段とリビングの境のところに
間仕切りを付けてみませんか??
【case1】
ロールスクリーンで間仕切る
ロールスクリーンは一番コンパクトで
すっきりした仕上がりになります。
使わない時は上に上げておけば良いです。
デメリットは、洗濯が出来ない(厳密に
言うと洗うとシワシワになる為
洗わない方が良い)事や間口幅:高さの
割合が1:3以内でなければ必ず左右
どちらかに操作チェーンがぶら下がる事。
気にならなければ問題はないですが、
小さなお子様やペットがいるおうちは
注意が必要です。
またロールスクリーンは機械本体よりも
生地が内側に入る為隙間が必ずできます。
真っ直ぐしか作成できないので
L字型に開口されている階段は少なくとも
2台以上分割になります。
【case2】
カーテンで間仕切る
カーテンで間仕切るの?と思われるかも
しれませんが、実は階段の間仕切りは
カーテンの方が色々便利です。
上記で述べたロールスクリーンに比べて
洗える生地をチョイスしておけば
汚れたら洗えます。
カーテンレールもカーブするレールを
使用すれば隙間なく仕切る事ができます。
あとはコストが安いです!
デメリットはロールスクリーンに比べて
たたみ代が必ず左右どちらかに
出来るのでコンパクトには見えません。
※写真が無くてすいません。
間仕切りカーテンで検索してみてください。
【case3】
アコーディオンで間仕切る
アコーディオンは右左どちらかに
ジャバラ状にたためる商品です。
保温性・保湿性があり、ロールスクリーンや
カーテンに比べて遮音性もあります。
(通常の話し声程度)
拭き掃除もできるので汚れは気に
しなくても大丈夫です。
デメリットは見た目がビニールっぽいので
高いのに安っぽく見えたり、基本的に
開口部の枠うちへ取付になるので
たたみ代が結構必要です。
開口部が狭い所には向いてないです。
【case4】
後付け用の建具を付ける
アウトサイド用の間仕切りドアがあります。
見た目も美しく、後付けですが
自然な感じでストレスなく使用できます。
デメリットは、金額が高いです。
ロールスクリーンやカーテンに
比べると圧倒的に高いです。
また引戸になる為左右いずれかに
引戸をスライドさせる為のスペースが必要です。
設計のタイミングで決めておいた方が良いと思います。
建売の場合はコンセントやスイッチなどがないか確認しましょう!
まだまだ間仕切りで出来る商品は
ありますが、個人的なおすすめは
case2のカーテンがぶっちぎりの1位です。